佐々木朗希に「クローザー」起用の可能性 ディアス不振に地元紙が新たな奇策を提言

ドジャース・佐々木朗希【写真:黒澤崇】
ドジャース・佐々木朗希【写真:黒澤崇】

ディアスは2戦連続でセーブ失敗

 ドジャースのエドウィン・ディアス投手がセーブ失敗を重ねるなか、現地メディアから新たな起用プランが浮上した。「カリフォルニア・ポスト」のディラン・ヘルナンデス記者は「エドウィン・ディアスが復調しなければ、ドジャースはプレーオフで再びロウキ・ササキをクローザーに起用する可能性がある」と言及。昨季も見せた救援起用が、再び現実味を帯びている。

 3年6900万ドル(約109億円)で加入したディアスは4月に右肘の遊離体除去手術で離脱。後半戦に入って復帰したものの、5試合中4試合で失点している。伝家の宝刀スライダーのキレを欠き、デーブ・ロバーツ監督は「現時点では明確に代わりとなる選択肢はないと思う」と語りつつも、ポストシーズンでの救援起用を視野に入れている。

 その中で、昨季も機能した佐々木の配置転換プランが有力な選択肢となる。ドジャースの先発陣は、タリク・スクーバル投手を獲得したことで人材が豊富。ポストシーズンでは先発4人がいれば事足りるため、佐々木が溢れる可能性もある。

 佐々木は今季、自己最多を上回るペースで投球回を重ねている。直近の試合では6回2失点と粘投。投じたフォーシームのうち17球が99マイル(約159.3キロ)以上をマークし、6球が100マイル(約160.9キロ)以上を記録するなど圧倒的な出力を示し、短いイニングでの適性の高さも証明している。

 ヘルナンデス記者は「ドジャースが最も望んでいるのは、ディアスがオールスター選手らしい本来の資質を取り戻すことだが、それができなかった場合でも、ササキが万全の準備を整え、いつでも代役を務められる状態にある」と見る。力強いスピードボールでバットに当てさせない投球は、特にポストシーズンではより重要度が増す。果たして佐々木とディアスの起用法はどうなるだろうか。

(Full-Count編集部)

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