ジブリを愛し、錦鯉を愛でる“名誉日本人” 336億円右腕を虜にする職人技「最高なんだ」…明かしたJAPANへの憧れ
ブルージェイズのディラン・シーズ【写真:アフロ】今季からブルージェイズに加入した右腕シーズは自称“名誉日本人”
今季からブルージェイズと7年2億1000万ドル(約336億円)の大型契約を結んだディラン・シーズ投手。移籍1年目はここまで21試合に先発し、7勝5敗、防御率2.28の好成績で先発ローテーションを牽引している。サイ・ヤング賞候補としても名前が挙がる30歳右腕、実は“名誉日本人”を自称するほどの親日家。日本文化を「Winning Culture(魅力的な文化)」と呼んで敬愛する。
7日(日本時間8日)からのフィリーズ3連戦中にシーズと話をしていた時のことだ。同僚・岡本和真内野手の話をした後、一般的な話として「大谷翔平以前・以後」で日本人選手のイメージは変わったか聞いてみた。すると「日本から来る選手は本当に良い選手が多いよね」との返事。これはまた、日本人記者ということで気を遣わせてしまったな……と思っていたら、シーズが呟いた。
「僕に言わせると、日本人選手は投手も打者もみんな、ある意味ユニークなスタイルがあると思うんだ」
聞いてみれば、日本人選手の所作から日本文化の影響を感じるという。「柔らかで優雅さを感じるスタイル」に加え、そこには「職人技」のような質の高さすら感じられる……と語る姿は真剣そのもの。日本人記者が来たからといって、即席で生まれたコメントではなさそうだ。シーズと日本。何かコネクションがあるのだろうか。
「実は僕、自分のことは“名誉日本人”だと思っているんだ。そのくらい日本が大好きなんだ」
これまで「日本好き」を公言するメジャー選手は数々いたが、“名誉日本人”を自称する強者は珍しい。
「自宅には鯉池があって、そこで錦鯉を飼っているんだ。池の大きさ? 大きいよ。かなりの広さがあると思う。乗っている車は日産GT-R。格好いいし、乗り心地も最高なんだ。まさに職人技の粋を集めた作品だよね」
スタジオジブリの世界観を深く考察「決して重すぎず」
そして、何よりもハマっているのが「スタジオジブリ」の世界だという。

初来日を果たした際に、必ず訪問したい場所とは…
(佐藤直子 / Naoko Sato)
