大谷翔平、逆方向へ確信の逆転27号 34度のハイアングル弾…村上抜き日本人最多にLA総立ち

ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で出場
【MLB】ドジャース ー ロイヤルズ(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。1点を追う3回の第2打席で6試合ぶりとなる今季27号の逆転2ランを放った。打球角度34度の“ムーンショット”にロサンゼルスは騒然となった。
快音を本拠地に響かせた。大谷が豪快なアーチをかけた。1-2の3回1死二塁、左腕のダニエル・リンチ4世投手が投じた初球のシンカーを捉えた。高々と舞い上がった打球はそのまま左中間席へ飛び込んだ。打球速度109.5マイル(約176.2キロ)、飛距離397フィート(約121メートル)、角度34度の一撃にファンは総立ちとなった。
大谷のアーチは今季初の1試合2発を放った5日(同6日)のカブス戦以来。8月では3本目となった。前日の試合では2つの三振を喫するなど5打数無安打。しかし、延長10回にはタイブレークの走者としてサヨナラのホームを踏んでいた。この日の一発で26本塁打で並んでいた村上宗隆内野手(ホワイトソックス)を抜いて、日本人最多となった。
ドジャース3年目の今季も、大谷は数々の記録を打ち立てている。7月7日(同8日)に史上17人目、歴代5番目の速さでメジャー通算300本塁打を達成。前半の最終戦となった12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦では日米通算350号に到達した。試合前時点で打者としては114試合に出場し、打率.290、26本塁打、72打点、出塁率.392、OPS.930を残していた。
投手としては14試合に先発し85回2/3を投げ、8勝2敗、防御率1.79、95奪三振。しかし、左膝の違和感のため、7月3日(同4日)のパドレス戦を最後に二刀流出場はない。オールスターゲームも辞退し、後半戦は左膝の状態を見ながら出場を続けている。8月に入ってからはキャッチボールを徐々に再開。投手復帰に向けて調整している。