怪物右腕、満塁ピンチでの大谷斬り「うまくいった」 連続Kでド軍打線制圧「狙い通り」

ドジャース戦に先発して12勝目
【MLB】ブルワーズ 4ー1 ドジャース(日本時間16日・ロサンゼルス)
ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手が15日(日本時間16日)、敵地ドジャース戦に先発登板。最速104.2マイル(約167.6キロ)をマークするなど、6回5安打6奪三振1失点の好投で12勝目をマークした。
注目された大谷との最初の対戦では、初球から103.7マイル(約166.9キロ)のフォーシームを投げ込むと、6球全て102マイル超えのフォーシームで三飛に仕留めた。
3回には1死からコールにボテボテの内野安打で出塁を許し、大谷の引っ張ったゴロが一塁手の頭を越えて1点を失った。「投げたいコースには投げられた。ショウヘイがうまく体を開いて対応してきたという感じだった」と右腕は振り返った。
5回には1死満塁のピンチを背負ったが、大谷をスライダーで3球三振。フリーマンもスライダーで空振り三振に仕留め、拳を握った。
大ピンチを凌いだ投球について、「正直に言うと、ゴロを打たせようとしていたんだ。スライダーを低い位置に集めて、ショウヘイの体勢を崩したかったんだ。結果的に空振りが取れて三振になったので、うまくいったね。フリーマンに対しても同じアプローチで、狙い通りの結果になったよ」と上機嫌で振り返った。
三振を奪ったスライダーは、この日9球を投じて8球で空振りを奪った。感触については「(これほど決まるのは)かなり珍しい」と手応え。「5回の場面でも、うまくいったのは自分でも驚いた。必要な場面で最高の球がいってくれた」と話した。
防御率は0.01減らして1.75と、1点台をキープ。ナ・リーグのサイ・ヤング賞有力候補となっている。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)