村上の29号がまさかの記録修正 ファンの疑念は当たっていた…判明した「440」

29号を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
29号を放ったWソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

鈴木誠也の前で放った豪快な一撃、日本人新人記録をさらに更新

 ファンの疑いは正しかったようだ。ホワイトソックスの村上宗隆内野手が18日(日本時間19日)のカブス戦で放った29号本塁打の飛距離に、異例の修正が入った。当初は飛距離406フィート(約123.7メートル)と発表されていたが、440フィート(約134.1メートル)に訂正。左翼後方の大型ビジョンに直撃する豪快な一撃だっただけに、計測結果を疑っていたファンも多かった。

 カブス戦の3回、驚愕の放物線が生まれた。カブスの鈴木誠也外野手が見守る前で、村上は右腕ガウスマンが投じた低めのフォーシームを捉えた。打球速度111.1マイル(約178.8キロ)、角度39度の打球は左中間へ伸び続け、大型ビジョンを直撃。本塁打直後には、ボールをキャッチした敵地のカブスファンがボールをグラウンドへと投げ返すという光景も見られた。

 この衝撃弾は当初406フィートと発表されたが、ビジョンに直撃する特大の一発だったため、その飛距離に違和感を抱く声も多かった。スタットキャストの自動計測データが修正されたことは、打球の凄まじさを物語っているともいえる。

 メジャー1年目の今季、村上はア・リーグ最速で20号に到達するなど打線を牽引。右太もも裏の肉離れによる離脱を乗り越え、7月にチームに戻ってからは復帰1号が出るまでに時間を要したが、それ以降は着実に本塁打を積み重ねている。この試合の29号で、日本人選手1年目の本塁打記録をさらに更新。夢の30本の大台に王手をかけたスラッガーの規格外のパワーは、今後もメジャーを驚かせそうだ。

(Full-Count編集部)

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