途中交代も…坂本勇人は「さすがだな」 指揮官絶賛の10球、V奪回へ欠かせぬ戦力

広島戦に出場した巨人・坂本勇人【写真:イワモトアキト】
広島戦に出場した巨人・坂本勇人【写真:イワモトアキト】

坂本は4回四球を選び松本の先制2ランを演出

■巨人 5ー0 広島(22日・東京ドーム)

 巨人・坂本勇人内野手は22日、広島戦(東京ドーム)に「5番・三塁」で先発出場。1打数無安打2四球で6回途中交代となったが、4回の第2打席では四球を選び、続く松本剛外野手の先制3号2ランを呼び込んだ。完封勝利で3連勝を飾った試合後、橋上秀樹監督代行は勝利を手繰り寄せたベテランの選球眼を称えた。

 両軍無得点の4回2死。左腕・玉村に対した坂本は3球で追い込まれたが、ここから粘った。低めのフォーク、高めの直球。高低を使った投球にファウルで逃げ、最後は10球目の直球を冷静に見送って一塁へ歩いた。これが松本の先制2ランにつながった。

 試合後の橋上監督代行の囲み取材。打線について問われた指揮官が第一声で称えたのが、20年目の37歳が見せた粘りの打撃だった。

「松本選手のホームランの前の坂本選手の四球っていうのが非常に大きかったと思います。しっかり粘って繋いでくれた。それが先制の2ランに繋がりましたので。そういうところがさすがだなと思います」

 今季は代打で勝負強さを見せているものの、打率.151と低迷。この日は3試合ぶりの試合出場で、8月は4試合目だった。今後も限られた出場機会となりそうだが、ベテランはV奪回へ欠かせない戦力となる。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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