ベッツが“超大物”に伝えた「どこに行ってもいい」 LA歓喜の始球式…背中を押していた金言

ハリウッド俳優キー・ホイ・クァン氏がドジャース戦で始球式
ドジャースタジアムが大きな熱気に包まれた。アカデミー賞受賞歴を誇るハリウッド俳優のキー・ホイ・クァン氏が23日(日本時間24日)、ドジャース-パイレーツ戦の始球式に登場。大役を目前に控えたスター俳優は、豪華なドジャースナインから直接指導を受ける贅沢な時間を過ごした。
ベンチ前で選手たちにあいさつ回りを始めたクァン氏に対し、エンリケ・ヘルナンデス内野手やフレディ・フリーマン内野手からは「とにかくバウンドさせないようにね!」と笑顔のプレッシャーが飛ぶ。クァン氏は「山なりに投げればいいですね!」とノリ良く返しつつも、人生初となる大舞台を前に少しばかり緊張した面持ちを見せていた。
そんなクァン氏に決定的な“切り札”となったのが、ムーキー・ベッツ内野手だ。アドバイスを求めるクァン氏に対し、ベッツは「どこに行ってもいいので、空に向かって投げることだね!」とプロならではの極意を伝授。ノーバウンドで届かせるための視点とコツをしっかりと授け、背中を押した。
そして迎えた本番。背番号入りのユニホームに身を包んでマウンドに上がったクァン氏は、ベッツの教え通りに空へと向かって腕を振った。美しい弧を描いた白球は、ワンバウンドすることなく捕手のミットへ吸い込まれるパーフェクト投球。見事にアドバイスを有言実行してみせたクァン氏は、大歓声を浴びながら両手を突き上げ、満面の笑みで豪快なガッツポーズを炸裂させた。