大谷翔平の“幻の一発”の裏で…指摘された「リスク」 カーショーが称えた姿「やってのけた」

解説を務めたカーショー氏が称えた大谷の三塁打
【MLB】ブレーブス 4ー3 ドジャース(日本時間26日・アトランタ)
必死の激走にレジェンド左腕も心を打たれたようだ。ドジャース・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。9回にあわや同点弾のフェンス直撃の三塁打を放った。この日、解説を務めたクレイトン・カーショー氏は、リスクを恐れない大谷の姿を称えた。
1点を追う9回、大谷は守護神イグレシアスとの対戦を迎えた。1ボールからの2球目、右腕が投じた152キロの外角シンカーを強引に引っ張らず、左翼方向へ流し打ち。打球はぐんぐん伸び、左翼手のグラブをかすめフェンスに直撃。大谷は一気に三塁を陥れ、敵地はどよめきに包まれた。米データサイト「ベースボール・サーバント」によると、メジャー30球場のうち28球場で本塁打となっていた大飛球だった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めたジョー・デービス氏は「トーマスがフェンス際まで下がるが……捕れません! ドジャースにとってこの試合初の長打です!」と、力強い言葉で大谷の一打を紹介。解説のカーショー氏は「なんていいスイングなんでしょう。これぞショウヘイというプレーです。外寄りに来た球を捉えました」と、高速シンカーを捉えた打撃を称えた。
続けてカーショー氏は、大谷の走塁にも言及。「あそこで三塁まで進んだショウヘイの足の速さです。無死の場面で三塁を狙うのは、ちょっとリスクがありましたが、やってのけました」と、リスクを冒すも三塁に到達した大谷のプレーを評価した。
無死三塁も後続が倒れ、同点に追いつくことができずチームは敗戦。ただ、9回に生まれた大谷の“幻アーチ”は、ドジャース一筋18年で通算223勝をマークしたレジェンド左腕にとっても忘れられない一打になったようだ。
(Full-Count編集部)