村上宗隆の“神判断”「賢いムネ」 シカゴ放送が息をのんだ瞬間「なんという送球だ」

Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

6回1死一、三塁で一塁踏んで本塁へ弾丸送球

【MLB】Wソックス 7ー4 ツインズ(日本時間29日・ミネソタ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手が28日(日本時間29日)、敵地でのツインズ戦に「2番・一塁」で先発出場。6-4とリードして迎えた6回1死一、三塁のピンチで、頭脳的な併殺を完成させた。地元放送局から「なんというプレーだ」と絶賛の言葉が飛び出した。

 6回1死一、三塁の場面で一ゴロを捕球した村上は、自ら一塁ベースを踏んで1アウト目を獲得。直後に本塁へ鋭い弾丸送球を送り込み、ヘッドスライディングで本塁生還を狙った三塁走者をタッチアウトにして見事な併殺を完成させた。自ら一塁を踏んだことで走者の封殺権が消滅すること、そして本塁送球が最も確実であることを瞬時に判断した。

 地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」で実況を務めるジョン・シュリフェン氏は「ムラカミにゴロが飛んだ。一塁を踏んで1つ目のアウト、走者が本塁にくる。ホームもアウトだ。なんという送球だ」と大興奮。「本塁への送球はロケットのようでしたね」と右腕から繰り出された剛速球に舌を巻いた。

 さらに解説を務めるスティーブ・ストーン氏も「なんというプレーだ。一塁を踏んだ段階で二塁に投げたらタッチプレーになることを賢いムネは理解していました」と称賛。「二塁送球で走者が挟まれる間に三塁走者が生還したら1点差になる。打球がくる前にここまで想定していた。非常に状況を理解していた」と絶賛した。

 村上は守備だけでなく、25試合ぶりのマルチ安打と打撃でも復調の兆しを見せた。チームは7-4で勝利し、ア・リーグ中地区首位の座をしっかりキープしている。

(Full-Count編集部)

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