今井達也“10億円ボーナス”の行方 登板機会減で暗雲…最悪ゼロの可能性も

休養日なしの過酷な13連戦に突入も…今井に巡ってこない登板機会
ボーナス獲得は実現するのか……アストロズの今井達也投手は、8月に入りマウンドに上がった数が3度と限られており、なかなか登板機会が巡ってこない。昨オフに3年総額5400万ドル(約86億4000万円)の契約を結び先発ローテーションで稼働するも結果が出ず、8月から救援に配置転換となったワケだが、マウンドに上がってアピールする機会も限られているのが現状だ。この現状を受け、地元メディアは出来高ボーナスの行方や今後の起用法を巡る球団の思惑に注目を寄せた。
地元紙「ヒューストン・クロニクル」は27日(日本時間28日)、8月に入りわずか3登板の今井の現状と起用法に関して、アストロズのジョー・エスパーダ監督のコメントを伝えた。指揮官は「常に準備しておくように」と伝えているとして、この期間中に登板することになるとの見解を示した。しかし同紙によると具体的な役割は不透明なままだともされており、実際、13連戦の初戦となった25日(同26日)の敵地ヤンキース戦以降、マウンドに立っていない。
救援での“居場所”が確保できていないだけに、将来的な先発登板についても気になるところではあるが、指揮官は「YesともNoとも言えない」と25日(同26日)に語っていたという。今井は今季、配置転換が決まる前は15試合に先発しており、防御率5.83と結果を残せていなかった。救援としては3試合に登板し、それぞれ3イニングを投げている。
この流れを受け同紙が言及したのが、出来高によるボーナスを手にすることができるかどうかだ。今井の3年契約には「契約解除権に加え、1年目に80、90、100イニングを達成した場合の成績ボーナスも含まれている 」と説明。契約情報サイト「Cot’s Baseball Contracts」によると、それらイニングに到達ごとに200万ドル(約3億2000万円)が来季年俸1800万ドル(約28億8000万円)に上積みされる。そのため、100イニングに到達すれば600万ドル(約9億6000万円)が上乗せされ、来季年俸は2400万ドル(約38億4000万円)となる計算だ。
現在の今井の投球回数は67回2/3で、80回到達までは今季の救援時の起用パターンで当てはめると5登板することが必要となる。今季残り27試合でどれだけ登板機会が与えられるか注目だ。
(Full-Count編集部)