栗山巧のセレモニーに豪華ゲスト集結 おかわりも“旧友”らも号泣…野茂英雄氏「引退撤回して」

引退セレモニーに望んだ西武・栗山巧【写真:荒川祐史】
引退セレモニーに望んだ西武・栗山巧【写真:荒川祐史】

栗山は最終打席で通算2152本目の安打をマークした

■西武 4ー1 楽天(30日・ベルーナドーム)

 西武・栗山巧外野手は30日、ベルーナドームで行われた楽天戦で引退試合に臨み、「6番・指名打者」で出場して4打数1安打で勝利に貢献した。試合後のセレモニーは特別ゲストがサプライズで登場し球場を沸かせた。

 セレモニーでは自身の軌跡を振り返る映像を見えると涙が溢れ出した。楽天の岸孝之投手や西武の後藤高志オーナー、同期入団の中村剛也内野手、炭谷銀仁朗捕手らからも涙ながらに花束が贈呈。その後、共闘した中島宏之氏も涙を流し、片岡保幸氏も登場した。

 中島氏は「クリはなんなんやっても自然と野球の話になるのはクリだけです。若い時から野球に対する情熱はホンマにすごいと近くで感じていました。いつもかっこいいけど、きょうは特にめっちゃかっこよかったわ。25年間ほんまにおつかれさまです」。

 片岡も「クリとは9年間一緒にプレーしましたが、クリには本当に助けられました。クリが打席にいてくれたから安心して盗塁ができたし、思い切ってスタートが切れました。25年間、ライオンズのために戦い続けてくれたありがとうございました。これからもライオンズを救ってください」と声をかけた。

 若手時代に一緒に自主トレを行い、通算2000安打を放った際には名球会のブレザーを贈呈した野茂英雄氏も登場。「これまで楽しいことをたくさんありがとう。一緒に練習してからきょうまで成長した姿をみせてくれて、それも財産です。それともう一つ。引退を撤回してほしい。これからの栗山選手の行動、決断を応援していきたいです。ありがとう」と伝えた。

 栗山はその後、挨拶。ファンに「支えてくださってありがとうございました。温かい言葉を掛けていただき、熱いまなざしを向けられ、その度に1本打ちたいと執念を燃やしてきました。寂しさはありますが、ここにいる選手たちが寂しさを吹き飛ばすくらい大活躍して日本シリーズに連れていってくれると思います。25年間、ライオンズの栗山であり続けました。今もこれからもライオンズの栗山です」と感謝した。

 栗山は第1、2打席はともに左飛。6回1死一塁では一、二塁間へ強烈なゴロを放つも、村林がダイビングキャッチ。一塁走者が二塁で封殺されての二ゴロだった。迎えた8回2死で迎えた第4打席。秦の初球をとらえると、打球は強いゴロで中前へ抜けた。出塁後に代走・平沢が送られ、ファンが見守るなか、ベンチへ下がった。栗山は現役最終打席で通算2152本目の安打をマークした。

【実際の様子】栗山引退セレモニーに登場した“大物ゲスト”に球場騒然

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