大谷翔平は「完全なる平均的な選手」 米が指摘した“弱点”「.741」…問われる1120億円の価値

ドジャースはカブスやブレーブスなど強豪にスイープ負け
ドジャースの大谷翔平投手に対し、米メディアから過酷な分析が突きつけられた。米放送局「97.1 The Fan」の番組「The James Koh Show」で司会を務めるジェームズ・コー氏が、勝率5割を超える強豪との対戦時における大谷の得点圏成績を検証。「勝てているチーム相手に得点圏においてショウヘイは完全なる平均的な選手だ」と切り捨てた。
今季のドジャースは上位球団との対戦で苦戦しており、ブレーブス、カブス、レッドソックス、ダイヤモンドバックスにスイープを喫している。コー氏は「今のドジャースは勝てているチーム、負けているチームで大きく異なる。ドジャースの試合を見ている全ファンが分かることだが、勝率5割を超えているチーム相手には良い戦いができていない」と指摘した。
その象徴として同氏が挙げたのが大谷の勝負所での打撃数値だ。「7月1日以降、つまり2か月という長期のデータで、勝率5割を超えているチーム相手の得点圏OPSは.741だ。チャンスで打てていない。規定を満たしている打者106人のうち47位の成績だ。これほど平均的な数字は他にない」と語り、勝負所での物足りなさを強調した。
10年総額7億ドル(約1120億円)という破格の契約を結び、主砲として期待されるスーパースター。しかし、勝率5割超の相手に対し得点圏OPSがリーグ47位にとどまる現状に同氏は「完全なる平均的な選手」と厳しい言葉を並べ、スターへ勝負強さを示すべきだと論じた。
もちろん、得点圏での成績はセイバーメトリクスでは安定しない数値とされ、今季がたまたま悪いだけという見方もできる。大事になる勝負の9月、そしてポストシーズン。大谷の“復活”に期待したい。
(Full-Count編集部)