年金4590万円…ド軍主砲がたどり着いた「10%」 戦力外、NPB移籍検討からの快進撃

アスレチックスを戦力外になり一度は引退覚悟も…
ドジャースのマックス・マンシー内野手がメジャー通算10年のサービスタイム(登録日数)に到達し、MLB選手会が1日(日本時間2日)に公式SNSで祝福した。数々の逆境を乗り越え、全体の10%未満しか到達できない「聖杯」を掴み取った不屈の苦労人に対し、ファンから多くの祝福と賛辞が寄せられている。
登録10年はメジャーで最高峰の実利をもたらす。到達者は引退後に満額の年金受給資格を獲得し、支給開始を62歳まで遅らせると年最大29万ドル(約4590万円)を生涯受け取れる。2017年にドジャースとマイナー契約を結んだマンシーは、8月16日(同17日)のブルワーズ戦出場で過酷な基準に正式到達した。
マンシーの球歴は逆転劇そのものだ。2017年春にアスレチックスを戦力外となり、当時はNPB移籍も検討するなど一度は引退すら覚悟した。しかし、ドジャースと契約し不屈の闘志で這い上がると、これまで球宴選出3度、ワールドシリーズ制覇3度を経験。ドジャースで通算235本塁打は球団歴代5位に入っている。
一度は崖っぷちに立たされた苦労人がもぎ取った栄誉に、SNS上のファンは「マンシーおめでとう!」「生涯ドジャースのレジェンドだ!」「彼が大好きだ。愛情と献身にあふれている。まさにチームの心臓部だ」「なんという経歴、なんというストーリーだ」「ドジャース王朝で最も過小評価されている選手」などと、これまでの貢献を称える声を上げた。
(Full-Count編集部)