中日ナイン、敗戦後の行動が「ほんと素敵」 貫く“ノーサイドの精神”「だから…好き」

中日戦に登板し、通算250セーブを達成した巨人のライデル・マルティネス【写真:黒澤崇】
中日戦に登板し、通算250セーブを達成した巨人のライデル・マルティネス【写真:黒澤崇】

2017年に育成選手として中日に入団…2024年12月に巨人加入

■巨人 5ー3 中日(10日・東京ドーム)

 巨人のライデル・マルティネス投手が10日に東京ドームで行われた中日戦で今季38セーブ目を挙げ、通算250セーブを達成した。外国人投手としては史上初の大台をクリア。場内は温かい空気に包まれるなか、敵である相手ベンチの振る舞いも感動を呼んだ。

 5-3の9回に登板したライデルは2死を奪うと、最後は岡林を初球でニゴロに仕留めて快挙を達成した。いつも通り天に両手を掲げ、充実した表情を見せた。巨人ナインも輪を作って偉業を称えた。その直後のヒーローインタビューだった。

 敗れたチームはすぐにベンチ裏に帰るのが普通だが、岡林や細川、サノーをはじめとした中日ナインは居残り、「ライデル」コールを受ける守護神に拍手を送り、偉業を称えていた。

 ライデルは2017年2月に育成選手として中日に入団。2018年に支配下入りし、2020年には球団最速の161キロを計測するなどクローザー&セットアッパーとして大活躍した。2024年オフに巨人へ移籍したが、中日ナインは“元チームメート”への敬意を示した格好となった。

 粋な振る舞いにファンも感動したようだ。「とても感動しました」「元チームメイトを讃える中日の選手は素晴らしいね」「これだから中日ドラゴンズが好き」「ノーサイドの精神」「ほんと素敵」「平和な世界」「非常に清々しい光景」「本当に優しいね」など称賛が送られた。また、最後まで球場に残っていた中日ファンも少なくなく、元守護神へ拍手を送っていた。

【実際の様子】250Sの快挙に沸く東京D…“残る青”に感動「本当に素敵」

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