大谷IL入りを招いた「嘘」 米敏腕記者が指摘…1014億円契約は残り7年、ド軍に求める“変革”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

「ジ・アスレチック」のローゼンタール記者が大谷のIL入りについて分析

 ドジャース・大谷翔平投手が15日間の負傷者リスト(IL)に入ることが9日(日本時間10日)に決定した。エンゼルス時代の2023年9月以来3年ぶりとなる離脱に対し、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏は、球団の対応の遅れを指摘し、選手管理の見直しを強く求める持論を展開した。

 米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したローゼンタール氏は、球団の対応について「対応を延ばしすぎた」と批判。6月の左膝炎症や7月上旬以降の登板回避、右上腕二頭筋や首の不調を抱えていた経緯に触れ、「先週、4日間休ませる前にILに入れることもできたはず」と後手に回った判断を悔やんだ。

 さらに不調の原因について「本人が自分の身体の状態をチームに十分に伝えていなかったことで起きたのではないか」と推察する。「試合に出続けたがる多くの選手は自分の怪我について嘘をつく。カーショーもそうだったし、フリーマンもそうだ」と具体例を挙げ、選手としての特性に理解は示しつつも、選手個人の意向に依存しすぎる危険性を警告した。

 また、同氏は「オオタニの場合、問題はもう時間との勝負になっている」と指摘。「ポストシーズンに向けて打者として万全な状態にしておかなければならない」と述べ、攻撃の核である主砲を本来の状態に戻す必要性を強調した。ロバーツ監督の「起きたことから学び、より良くなっていく」という言葉を受け、今後の管理改善を求めた。

「ドジャースは今回のことから学び、今後はオオタニへの対応の仕方を変えていく必要があります」とローゼンタール記者は強調する。「(大谷は)もう若い選手ではない。30代前半でかなりの故障歴がある」と警鐘を鳴らし、球団が接し方をアップデートすることの重要性を訴えている。

 2023年オフに結んだ10年総額7億ドル(当時1014億円)契約は今季が3年目。大谷が残りの契約期間も万全にプレーするためには、双方の意思疎通がこれまで以上に重要になってくるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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