14勝目の山本由伸に称賛の嵐、指揮官「まさに全盛期」 フリーマンも「特別な投手陣だ」

ドジャース・山本由伸【写真:黒澤崇】
ドジャース・山本由伸【写真:黒澤崇】

ロバーツ監督「試合の途中で瞬時にリセットできる能力がある」

【MLB】ドジャース 4ー0 レッズ(日本時間16日・シンシナティ)

 ドジャースの山本由伸投手は15日(日本時間16日)、敵地でのレッズ戦に先発し、7回1安打無失点と好投して自己最多を更新する14勝目(7敗)を挙げた。チームは快勝して地区優勝へのマジック数を「2」に減らし、デーブ・ロバーツ監督は「最初の2人の後は、まさに全盛期の山本といった圧巻の投球だった」と手放しで絶賛した。

 初回、先頭から連続四球でピンチを招いた山本だったが、後続を仕留めて無失点で切り抜けると一気に波に乗った。3回2死二塁の場面では相手打者を低めのスプリットで空振り三振に切って取り、ここから7回まで13者連続アウトを奪うピッチングで敵地ファンを黙らせた。

 抜群の修正能力について指揮官は「試合の途中で瞬時にリセットできる能力がある。勝負どころでグッと集中して狙い通り併殺、三振、またはポップフライに打ち取ることができる」と語り、「立ち上がりは四球で雲行きが怪しかったが、そこから見事に軌道修正してくれた。7回まで投げ切ってくれたのは本当に大きい」と全幅の信頼を寄せた。

 7回91球を投げ、7奪三振2四球1安打無失点と好投し、今季21度目のクオリティスタート(6回以上自責点3以下)を達成。防御率も2.51とし、ポストシーズン(PS)へ向け順調な仕上がりを強烈にアピールした。

 打線で3安打と復調の兆しを見せたフリーマンも、エース級の投球を続ける背番号18に感服の様子。前日はスクーバルと先発陣が連日好投している。「本当に特別な投手陣だ。野手陣としては、昨夜のように彼らのために少しでも多く得点して援護するだけだ」と語り、大黒柱としてチームを引っ張る右腕に惜しみない賛辞を送った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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