韓国メディア、日本は「ハ・ヒョンスン恐怖症」 怪物左腕の衝撃…受けた「大きなショック」

194センチ左腕ハ・ヒョンスンに決勝で1安打完封負け…10年ぶりの優勝を逃す
第14回 BFA U-18アジア野球選手権大会で韓国に敗れ、2016年以来10年ぶり7度目の優勝を逃した侍ジャパンU-18代表。決勝戦で侍打線を1安打に封じ込めた韓国の大型左腕、ハ・ヒョンスン投手(釜山高)の圧倒的な投球が大きな波紋を呼ぶなか、韓国メディア「OSEN」は、「日本野球、重度のハ・ヒョンスン恐怖症にかかった!」との見出しで、日本の受けたショックの大きさを大々的に報じた。
オープニングラウンドの3試合をいずれも4回コールド勝ちと破竹の勢いで勝ち上がった日本だったが、スーパーラウンドで韓国に逆転負けを喫すると、決勝でも悪夢が待っていた。侍打線はハ・ヒョンスンの前に6回2死まで無安打に抑え込まれ、福島陽奈汰内野手(東海大熊本星翔)が放った右前打のわずか1安打のみと沈黙。計8つの三振を奪われ、完封負けで頂点を逃した。
韓国メディア「OSEN」は同記事のなかで、日本の岡田龍生監督(東洋大姫路)の言葉として「韓国、台湾と実際に試合をしてみるとパワーの差があった。技術的にも相当高いレベルにあることを感じた。作戦面でもスクイズなど多様な作戦を駆使し、野球がかなり細かくなっているという印象を受けた」と、監督が率直に完敗を認めた様子を引用して紹介した。
さらに指揮官は「どのような状況であれ走者を進塁させる技術は非常に重要だ。韓国、台湾ともに1死からセーフティバントをしたり速い足を活かした。そうした細かい部分を向上させたい」と反省の弁を述べている。
また、投手の織田翔希(横浜)の「他の国の選手たちはパワーもそうだが、体格自体が違うということを改めて感じた。今後の野球人生において素晴らしい財産となる経験だった」という自省のコメントも伝えられた。
大会MVPを獲得したハ・ヒョンスンは、決勝戦で7回1安打2四球8奪三振無失点という投球を展開。日本との2試合を含む3試合15回2/3を投げ無失点、25奪三振と圧倒的な成績を誇った。同メディアは「ハ・ヒョンスンの圧倒的な投球に大きなショックを受けたのだろうか。世界最強を自負していた日本野球が、青少年世代から国際競争力を強化すべきだという声を各所で高めている」と記事を締めくくっている。
(Full-Count編集部)