ソフトバンク、60年ぶり3連覇達成! 福岡移転後初…小久保監督7回胴上げ、就任から3年連続V

胴上げされるソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:栗木一考】
胴上げされるソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:栗木一考】

ソフトバンクの3連覇は南海ホークス時代の1964年から1966年以来で福岡移転後初

■ソフトバンク 7ー1 オリックス(17日・京セラドーム)

 ソフトバンクが17日、60年ぶりのパ・リーグ3連覇を達成した。リーグ優勝へマジック「2」で迎えた同日のオリックス戦(京セラドーム)に勝利。2位の西武が日本ハムに敗れたため、優勝が決まった。就任して3年連続で頂点に立った小久保裕紀監督は選手の手で7度、宙を舞った。ソフトバンクの3連覇は、南海ホークス時代の1964年から1966年以来。福岡移転後初となる偉業となった。

 1点を先制されたソフトバンクだったが、6回に打線が繋がった。先頭の柳田悠岐外野手が中前打で出塁すると、続く栗原陵矢内野手は死球。無死一、二塁で柳町達外野手が中堅フェンス直撃の適時打で追いついた。さらに1死二、三塁で牧原大成内野手が2点適時三塁打を放って勝ち越すなど、この回一挙に4点を奪った。

 先発の松本晴投手は2回にソロを浴びて先制点を献上したものの、5回までオリックス打線を1点に抑える好投。6回を鈴木豪太投手、7回をダーウィンゾン・ヘルナンデス投手、8回をロベルト・オスナ投手がそれぞれ無失点に抑えた。最後は守護神の杉山一樹投手が締めてリードを守り切り、マウンド上に歓喜の輪が出来上がった。
 
 ソフトバンクはオフに有原航平投手が退団し、日本ハムに移籍。WBCに出場したリバン・モイネロ投手は開幕に間に合わず、開幕投手を務めた上沢直之投手が右肘痛、大関友久投手が不振で戦列を離れるなど、特に先発投手陣のやり繰りで苦しめられた。だが、3年目の前田悠伍投手が無傷の12勝と台頭。大津亮介投手はここまでローテを守り抜いて11勝、松本晴投手も2桁勝利をマークし、若手がその穴を埋め、強力なリリーフ陣が支えた。

 野手は開幕から大きな怪我人もなく、栗原陵矢内野手が本塁打王争いで独走。栗原と近藤健介外野手がハイレベルな打点王争いを繰り広げ、37歳の柳田悠岐外野手もシーズンを通して中軸を担った。開幕からしばらくは歯車が噛み合わず、波に乗れなかったものの、交流戦で14勝4敗と勢いづくと、7月が16勝6敗、8月も15勝9敗と加速。9月も11勝2敗。最後は今季最長となる破竹の9連勝で一気に優勝まで駆け上がった。

(Full-Count編集部)

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