「性格がものすごく出る」 元盗塁王が指摘…タイトル獲得へ必要な“自己中”な思考

パ・リーグ盗塁ランキング1位のソフトバンク・周東佑京【写真:井上学】 
パ・リーグ盗塁ランキング1位のソフトバンク・周東佑京【写真:井上学】 

盗塁減少の背景にはバッテリー技術の進化

 パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」が14日に公開され、銀次氏と金子侑司氏が出演。ゲストに梶谷隆幸氏を迎え、盗塁王に輝いた経験を持つ金子氏と梶谷氏が盗塁について語った。

 現在、パ・リーグの盗塁ランキングではソフトバンクの周東佑京外野手が28盗塁でトップを走り、2位につける同僚の庄子雄大内野手に10個の差をつけている。現役時代に激しいタイトル争いを経験した金子氏と梶谷氏は、当時のライバルや味方投手に対する心境を振り返った。

 視聴者から寄せられた「オリックスには足が速い選手がいるのに盗塁が少ない」という質問に対し、梶谷氏は「盗塁には技術が詰まっている」と回答。単に足が速いだけでは成功しないとし、日々の研究も大事だという。

 さらに、梶谷氏は「盗塁は性格がものすごく出る」と語ると、金子氏も「そもそも『走ろう』と思わないと走らないじゃないですか。仕掛けようと思わないとスタートも切らない。盗塁王を獲ろうという選手が実際少ないのでは」と同調し、持論を展開した。

 現役時代に盗塁するタイプではなかった銀次氏は、相手から警戒される中で走る勇気について言及した。これに対し梶谷氏は「けん制アウトでもいいと思っていた」と明かし、金子氏も盗塁死も三振でチャンスを潰すのもどちらも変わらないとの考えを示した。梶谷氏は「言い方は悪いけど、『自己中』じゃないとできない」と結論付けた。

 また「NPB全体で盗塁が減っているのはなぜか」という視聴者からの疑問に対し、梶谷氏と金子氏は「クイック」を理由に挙げた。「バッテリーの技術がすごく上がっている」と語る金子氏は、投手のクイックや捕手の送球技術の向上が、走りづらさにつながっていると分析した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY