脳震とうで担架搬送中…ファンに見せた“必死の気遣い” 騒然の場内に向けたサインは「胸が痛む」

  • MLB
  • 2026.09.18
担架で運ばれるメッツのジャレド・ヤング【写真:ロイター】
担架で運ばれるメッツのジャレド・ヤング【写真:ロイター】

メッツ一塁手ジャレッド・ヤングが味方投手と激突…守備中に起きた悲劇

【MLB】フィリーズ 3ー0 メッツ(日本時間18日・ニューヨーク)

 意識が朦朧とした状態で、ファンに必死に送った“サイン”――。メッツのジャレッド・ヤング内野手は17日(日本時間18日)、本拠地でのフィリーズ戦の守備中に味方選手と激突。その場から動けず担架で運び出される中、騒然とするスタンドを安心させるような気遣いを見せたことに対し、ファンからは「胸が痛むよ」との声が上がった。

 6回、一塁を守るヤングをアクシデントが襲った。ジャスティン・クロフォード外野手が一塁線へ放ったゴロを処理しようとした際、ヤングとノーラン・マクリーン投手が交錯。その際、ヤングの頭部付近に、マクリーンの脚が直撃した。

 状態が心配されたが、救護カートで運ばれる際、ヤングは力を振り絞ってサムズアップ。地元放送局「SNY」も公式X(旧ツイッター)で「ヤングはカートで運ばれる際、観客に向けて親指を立てました」と取り上げた。

 MLB公式サイトのメッツ番、アンソニー・ディコモ記者は自身のXで「CT検査の結果は異常なしだった」と報告。「依然として脳震とうの症状は出ているが、アンディ・グリーン監督代行によると『現時点では非常に良い兆候が見られている』とのこと。メッツは、ヤングが最悪の事態を免れたと前向きにみている」と、最悪の事態は避けられたと報じた。

 スタジアムが悲鳴に包まれた衝撃的な光景は、低迷メッツを象徴するかのような事態だったが、ヤングの状態を心配していたファンにとっては一安心の報せとなった。

【実際の様子】担架の上でメッツのヤングが必死に届けた“サイン”

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY