大谷翔平と「なるべく関わらないように」 ロバーツ監督があえて“距離”を置くワケ

「The 6-1-1 Podcast」に出演したロバーツ監督
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が18日(日本時間19日)、米ポッドキャスト番組「The 6-1-1 Podcast」に出演し、負傷者リスト(IL)に入っている大谷翔平投手との接し方や管理方針について明かした。
番組内で指揮官は「私が今まで見てきたなかで最高の選手は断トツでショウヘイだ」と絶賛。その上で大谷への指導スタイルについて「正直言って私は彼をあまり管理しない。やることは彼に任せているんだ」と告白した。「コーチングについて言うと、なるべく関わらないようにしているんだ」と明かし、基本的に本人の自主性を全幅で尊重している姿勢を示した。
過度な干渉を避ける一方で、アプローチの乱れを感じた際のみ的確な助言を送るという。確かに、過去にも大谷が不調などに陥った際はストライクゾーンの見極めなどについて苦言する場面も少なくなかった。
「『よう! こう見えるから、状態を戻そう。フィールド全体を使う状態に戻そう』と、問題提起をするんだ」と、ロバーツ監督は元MVPで司会者のジミー・ロリンズ氏に説明。大谷の場合は無理に引っ張る必要がなく、「君なら(センター方向にも本塁打を)打つことができる。だから状態を戻そう』って言うんだ。そういうちょっとしたことを言うよ」と声をかけるそうだ。
大谷のIL入りを巡っては、本人の意向に依存しすぎた管理体制への疑問や接し方の見直しを求める論調も上がっていた。そうしたなかで明かされた「なるべく関わらないように」というスタンスは、稀代のスターに対する確固たるリスペクトの裏返しと言える。
大谷は18日(同19日)の本拠地ジャイアンツ戦の8回、ベンチに登場して選手たちと談笑する場面があった。スターの合流を誰もが待っている。
(Full-Count編集部)