虎エース呆然…ドラ1が落球の裏で「何気にすごい」“神走塁” 貫いたプロの姿勢「もっと評価」

阪神戦に出場した広島・中村奨成【写真:黒澤崇】
阪神戦に出場した広島・中村奨成【写真:黒澤崇】

1-1の4回先頭、中村は平凡なフライを打ち上げたが…

■広島 5ー1 阪神(19日・甲子園)

 広島は19日、甲子園球場で行われた阪神戦に快勝した。勝負を分けたのは4回の攻撃だった。中村奨成外野手が見せた“神走塁”に対し、「もっと評価されていい」「偉すぎる」と称賛が送られた。

 1-1の同点で迎えた4回先頭、中村は平凡な飛球をレフトに打ち上げた。村上頌樹投手もアウトを確信したような表情を浮かべたが、ここから事態が急転する。左翼のドラフト1位ルーキー、立石正広内野手が1度グラブに収めたかに見えたものの、風にもあおられたためか転倒してまさかの落球をした。

 これを見逃さなかったのが中村だ。セルフジャッジすることなく全力で塁を駆け抜け、一気に三塁まで到達。その後、次打者・坂倉将吾捕手の犠飛で勝ち越しに成功し、決勝点を演出してみせた。

 最後まで集中した背番号96に対し、SNS上のファンから「これが出来ない選手も居るんだよね!」「改めて見るともっと評価されて良いと思う」「セルフジャッジをしないで最後までしっかりと走ってチャンスを作った」「これマジでサードまで走ったの偉すぎる」「何気にすごいと思った」「奨成!そういうところよ! ファンもちゃんと見てるよ!」などと称賛のコメントが相次いだ。

 中村の走塁が光って勝利した広島は連敗を2でストップ。セ・リーグ最下位ではあるものの、1つでも上の順位を狙う。

【実際の様子】落球に呆然…目が虚ろな阪神ドラ1・立石正広

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