ベンチの山本由伸に“違和感” 88球も察した交代…ド軍OBが見抜いた振る舞い「合図かも」

パドレス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
パドレス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

88球を投げて6回4失点…15勝目は逃した

【MLB】パドレス 5ー1 ドジャース(日本時間24日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのパドレス戦に先発し、6回5安打4失点で9敗目を喫した。試合中には、ベンチで一心不乱にとった行動にドジャースのレジェンドOBが注目。「これは降板する合図かもしれません」と指摘し、その通りとなった。

 6回を投げ終えた山本は自軍ベンチに戻ると、キャップを脱ぎ、ベンチに座りメモを取り出した。ひざの上に置き、真剣な表情でペンを走らせていた。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めていたドジャースOBで通算204勝を挙げたオーレル・ハーシュハイザー氏は、この光景を見逃さなかった。「まだ降板しないのかもしれませんね! 続投するのであれば、自身の登板内容を整理しているのかもしれません」と伝えた。

 発した直後に“異変”に気付いた。「でも、彼の場合パソコン(タブレット)を見ていることが多いですが、今回はメモ帳を取り出しています。これは(降板するという)合図かもしれません」と分析。普段、データ確認に使うタブレット端末ではなく、自らの手で時間をかけてメモ帳に書き込んでいる仕草から、次のイニングはないのでは……と予測した。

 まだ88球だったが山本は“余力”を残して降板した。ドジャースはすでに地区優勝を決めており、山本は9敗目を喫したが、ナ・リーグ3位となる防御率2.53をマーク。相次ぐ故障者に泣かされたドジャース先発陣の中で唯一シーズンを完走し、マウンドを守り続けている。

【写真】ベンチで熱心に…米で注目された山本由伸の“行動”

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