NPB去り1年…「突然の報告」 鷹&DeNAで戦力外、29歳の戻らなかった指「野球人生を終了」

ソフトバンク、DeNAで1軍通算74登板で防御率3.93
ソフトバンク、DeNAなどでプレーし、今季から独立リーグ・九州アジアリーグの大分B-リングスに所属していた笠谷俊介投手が24日、自身のインスタグラムで今季限りでの現役引退を発表した。元ドラフト4位の元逸材左腕は「今日でプレイヤーとしての野球人生を終了といたしました」と綴り、現役生活に終止符を打つ決意を明かした。
大分商から2014年ドラフト4位でソフトバンクに入団した笠谷は、1軍通算74試合に登板して防御率3.93。2024年オフに戦力外となり、翌2025年に育成加入したDeNAでも左手指の怪我に苦しんで2年連続の戦力外を受けた。今季から地元・大分で再スタートを切っていたが、指の状態が改善せず「最高のパフォーマンスでファンの皆様の前で投げる事が出来ないと思い、引退という決意をしました」と理由を明かした。
最後の登板となった試合について「最後は2アウトから打者1人の勝負。4球自分の思いを込めたストレートだったとおもいます」と振り返った笠谷。29歳で大きな決断を下した左腕は「これからまた新しい挑戦をしていくので、追々皆様に伝えて行けたら」「まだまだ成長を続けていきたい」と前を向き、長年熱い声援を送り続けたファンや関係者へ感謝の思いを伝えた。
幾多の怪我や戦力外の試練に見舞われながらも、地元・大分の地で最後まで情熱を絶やさず腕を振り続けたサウスポー。突然の報告となったものの、「新しい挑戦」に対し、ファンからは温かい労いと応援の声が寄せられている。
(Full-Count編集部)