大谷翔平、実は手にした“10冠” 満身創痍、5度目のMVPは絶望的も…ド軍で圧倒的な地位

ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
ドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

メジャー9年目のレギュラーシーズンが終了

 ドジャース・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、敵地で行われたジャイアンツとのレギュラーシーズン最終戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打で終えた。メジャー9年目のシーズンは右上腕二頭筋の炎症などで離脱し、主要タイトルも無冠に終わったが、“チーム内10冠”と存在感は圧倒的だった。

 大谷は今季3年ぶりに投打二刀流で開幕した。投手としては7月3日(同4日)を最後に登板できず、14先発で8勝2敗、防御率1.79、95奪三振をマークした。打者としては139試合に出場し、打率.275、30本塁打、81打点、89得点、11盗塁を記録。6年連続となる30本塁打の大台には到達したものの、負傷者リスト入りした影響もあり昨季の数値を下回った。

 個人タイトルこそ届かなかったが、驚くべきはチーム内における打撃成績の突出ぶりだ。本塁打(30)や三塁打(4)、四球(81)をはじめ、出塁率(.377)、長打率(.512)、OPS(.889)、長打数(60)、塁打数(268)、敬遠(16)、BB%(.131)の実に10部門でチームトップを記録。スター軍団の中で核として打線を支え抜いた。

 負傷者リストからの復帰後は21打数5安打8三振と試行錯誤が続くなかで迎えたレギュラーシーズン最終戦。5度目のMVP選出は絶望的な見通しとなり、4年ぶりに主要打撃部門でリーグ1位の項目はなしに終わった。それでも、強豪ドジャースにおいて代えのきかない存在であることを証明してみせた。

(Full-Count編集部)

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