DeNA佐々木千隼が戦力外「諦めきれない」 16年ドラ1の32歳…今季5登板で「あるかもなと」

「ちょっと諦めきれないというか、という気持ちもあるので、現役をやりたい」
DeNAは29日、佐々木千隼投手に対し、来季の契約を結ばない旨を通知したと発表した。2016年ドラフト1位でロッテに入団し、2023年オフの現役ドラフトで加入した右腕だったが、今シーズンの1軍登板は5試合のみ。横須賀市内の2軍施設で取材に対応し、今後について語った。
佐々木は今季を振り返り、「覚悟を持ってというか、今年で終わりかもしれないというのを覚悟しながら毎年やっていた」と心境を告白。「今年は特に実戦で投げることができない時期も長かったりしたので、そのときからちょっとやっぱりあるかもなというのは思ってたりもしていた」と、覚悟の上の通知であったことを明かした。
それでも右腕の内に秘めた情熱が消えることはない。実戦復帰後のマウンドで手応えを感じ、「実戦で投げられるようになってからファームでもそうですし、上で投げさせてもらったのもそうですし、ちょっと諦めきれないというか、という気持ちもあるので、現役をやりたいなと思っています」と、現役続行への強い意志を示した。
今後の去就についてはNPBだけにこだわらず、幅広い選択肢を見据える。トライアウトの参加についても「それも視野に入れていろいろなことを考えて動きたい」と話した。
2023年オフの現役ドラフトで移籍し、3年間を感謝とともに振り返る。「取ってもらって、すごくいろんな経験させてもらったので感謝しかないですね」と語り、最も強い印象に残った出来事として「日本一になったというのは特別な思い出」と笑顔を滲ませた。32歳を迎えた右腕は次なる場所での再起を目指し前を向く。
(Full-Count編集部)