盟友・度会隆輝から連絡「すごく心配してくれた」 24歳に戦力外通告…叶わなかった“目標”

松本隆之介「すぐ連絡をくれたり、すごく心配してくれていた」
DeNAは29日、育成の松本隆之介投手ら10選手と来季の契約を結ばない旨を発表した。横浜高から2020年ドラフト3位で入団も、度重なる故障に悩まされ続けたプロ6年間。戦力外通告を受けた左腕が球団への感謝、そして同期入団で高校時代からの盟友である度会隆輝外野手への思いを明かした。
「6年間やって、怪我ばっかりだったので。ほぼ5年間くらいは怪我していたんですけど、そのなかでずっと野球をやらせていただいたので、ベイスターズには感謝しかないですし、結果を出せなかったので申し訳ない気持ちもあります」
言葉を選びながら、松本は率直な胸の内を明かした。「体が痛くない日はなかった」と振り返るほど、過酷な故障との闘いが続いた。「当時はつらいと思っていましたけど、今思えばけっこう楽しい思いをさせていただいてました」と語るものの、復帰を目指して汗を流した今季も「一言で本当に悔しいですし、ずっと悔しい思いで過ごしていた1年間でした」と唇をかんだ。
地元・横浜で生まれ育ち、横浜高を経てDeNAへ。「生まれてからずっと横浜で野球ができたので、恵まれているなと自分でも思っています。その点、本当に楽しかったというか、良かったなと思います」と地元のファンや球団への愛着を滲ませた。
プロ入り後も特別な存在だったのが、高校時代からの同期であり、2023年ドラフト1位でDeNAに入団した度会の存在だ。怪我に苦しむ自身に「すぐ連絡をくれたり、すごく心配してくれていた」という盟友の姿は、大きな励みであり続けた。「僕が一緒に1軍で投げられなかったのは後悔の1つですけど、一緒に高校・プロでできたのはすごく大きかったですね」。
離れ離れになる親友へ向けて話が及ぶと、「正直、1人にするのが心配ですけど(笑)」と笑顔を見せつつ、「入ったときに比べたら今はけっこう成長できていると思う。僕が言える立場ではないですけど、本当に頑張ってほしいなと思いますね。また会うことは絶対あると思うので」と温かいエールを送った。
今後については「今のところはいったん何も考えられていないので、いろんな方とお話しして決めていこうかなと思っています」と話すにとどめた。「冷静に考えられないと思うので、また考えて答えを出せたら」と、少し時間を置いてから次のステップを見極める構えだ。
(Full-Count編集部)