タイガースの“せい”で大金を損失 逸材野手が異例の訴えも…辛辣な声「大人なんだから」

  • MLB
  • 2026.09.30
アスレチックスのザック・ゲロフ【写真:ロイター】
アスレチックスのザック・ゲロフ【写真:ロイター】

7月10日のタイガース戦で守備の際にフェンスに激突

 アスレチックスのザック・ゲロフ内野手が、今季敵地コメリカパークでの試合中に露出していた金属フェンスへ接触して負傷した件をめぐり、タイガースなどを相手取って異例の損害賠償訴訟を起こしたことを、29日(日本時間30日)に複数の米メディアが報じた。その一方でファンからは「冗談だろう?」と、訴えの正当性の“なさ”を指摘する声もあがった。

 問題の場面は7月9日(日本時間10日)のタイガース戦だ。左翼を守っていたゲロフは、ファウルエリアへの飛球をスライディング捕球した際、壁際に露出していた金属部分に右膝を激しく強打。直後に苦悶の表情を浮かべて途中交代した。この怪我により約1か月にわたり25試合を欠場し、今季成績は111試合で打率.256、22本塁打、OPS.796、WAR3.5の成績だった。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によると、ゲロフ側は欠場期間が年俸調停での査定に悪影響を及ぼすとの見解を示している。年俸調停では本塁打や打点などの積み上げ型の数字が重視される傾向にあるとし、欠場がなければさらに5本塁打、12打点を積み上げられたとして、離脱によって将来的に得られたはずの“大金”を失った可能性があると主張している。さらに事故後、球団側が該当の金属部分をパッドで覆う補修を行ったことに対し「危険性を認識し容易に改善できた証拠だ」と指摘している。

 球場の不備を訴えるゲロフに対し、米ファンからは「これが誰かの責任だとは思えない」「試合を欠場したからって給料を失ったわけじゃないじゃん」「なんだよこれ! 球場のせいじゃないだろ」「そんな馬鹿みたいに壁へ滑り込まなければいいのでは」「危険は承知の上」「今後のキャリアを考えたら得策じゃない」「もう大人なんだから自分がどこに向かってるかちゃんと見なよ」と厳しい声が殺到した。

【実際の映像】タイガースの“不備”が招いた悪夢 26歳は苦悶→絶叫

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