今永昇太「苦しかった」メジャー3年目 完走を支えた鈴木誠也の存在「ものすごく感謝」

カブス・今永昇太【写真:ロイター】
カブス・今永昇太【写真:ロイター】

QO受諾して迎えた3年目…離脱せずにシーズン完走

【MLB】パドレス 4ー1 カブス(日本時間1日・サンディエゴ)

 カブスは30日(日本時間10月1日)、敵地でのパドレスとのワイルドカードシリーズ第2戦に敗れ、0勝2敗で敗退が決まった。ポストシーズンで登板機会がないまま終戦を迎えた今永昇太投手は試合後、取材に応答。勝負の単年契約で臨んだメジャー3年目の苦闘を振り返るとともに、陰で支えとなった同僚・鈴木誠也外野手への深い感謝を明かした。

 昨オフにQO(クオリファイングオファー)を受諾し、単年契約で臨んだ今季。先発陣に故障者が相次ぐ中、唯一離脱することなくローテーションを守り抜き、チームトップの11勝(10敗)、防御率3.77の好成績をマークした。第1戦、第2戦ともにブルペン待機も出番はなく「不完全燃焼な部分もありましたし、残念な結果になってしまったんで悔しい」と唇を噛んだ。

 過酷なシーズンを完走する上で、大きな力となったのが同僚・鈴木の存在だった。今永は「5月、6月くらいに、良くなっていったところは本当に鈴木選手からアドバイスをもらった」「バッターからの目線でアドバイスをもらった部分が多かった」と告白。データ重視のメジャーで「打者がどうされたら嫌かっていうヒントを与えてくれた存在だったので、ものすごく感謝してます」と語った。

 崖っぷちの覚悟で挑んだシーズンでもあった。「結果を出せなかったとしたら、40人枠から外される可能性もあった」「1年間カブスでプレーをする保証もなかった」と吐露。その中でメジャーの証である中4日登板も精力的にこなし、「メジャーにいるんだなって感じられるのは、本当に中4日で投げているとき」「当たり前のように100球投げたい」と胸を張った。

 今オフはFAとなり全球団との交渉が可能となる。「いつ野球をやめてもいいような準備を毎日重ねて」「他の人から見たら一番、小さな契約に見えるようにプレーを」と誓う左腕。飽くなき探求心を胸に、さらなる高みへ歩みを進める。

(Full-Count編集部)

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