阪神・湯浅が流した涙「寂しくなる」 2度目の手術から退院…明かした裏側「限界だなと」

2024年8月にも「胸椎黄色靱帯骨化症」の切除術を受けていた
「内視鏡下胸椎黄色靱帯骨化切除術」を終え退院した、阪神・湯浅京己投手が6日、甲子園で取材に応じた。今回で2度目の手術となったが「チームが大事な時期ではありましたけど、本当に理解してくれて、手術をさせて頂いたことはすごい感謝してます」と語った。
湯浅は夏頃から違和感を覚えながら投げていたが、9月19日の2軍ソフトバンク戦(タマスタ筑後)の登板で「気持ち悪い感じというか、それがだんだん強くなってきたりもして。さすがにちょっと限界だなと思った」と、手術を決断したという。
チームは10月3日に史上初のリーグ連覇を達成。病院のベッドで優勝の瞬間を迎えた。「(優勝は)嬉しかったですし、でもやっぱり場所が場所だったんで、悔しい気持ちもありました。両方です。(その場に)いたかったなという気持ちもありました」と、本音も口にした。
この日は、お世話になった先輩・岩貞祐太の引退試合。試合前のセレモニーに間に合い、直接会うこともできたという。「本当にすごくお世話になりましたし、やっぱり前回の手術の決め手もサダさんの一言だったので……。今回も手術前とかいろいろ相談もさせてもらって。すごい寂しくなりますけど、サダさんの分も……」と、涙を流し感謝を口にした。
湯浅は2024年8月に「胸椎黄色靱帯骨化症」の切除術を受け、2025年4月29日の中日戦(バンテリンドーム)で1軍復帰。今季は開幕1軍入りを果たし、シーズン途中の2軍降格もありながら、ここまで25試合に登板し3勝0敗2ホールド、防御率3.33の成績を残していた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)