強力鷹打線にひそむ“弱点” リーグ5位の.173&.286…中田翔氏も驚き「意外ですね!?」

ソフトバンクナイン【写真:栗木一考】
ソフトバンクナイン【写真:栗木一考】

データ分析から見えた鷹打線の変化球対策と意外な裏側

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」が5日に公開され、五十嵐亮太氏、中田翔氏、T-岡田氏が出演。株式会社DELTAからデータ分析のスペシャリスト・宮下氏を招き「データで読み解く! ホークスの弱点」と題して、今季のソフトバンクの戦い方を徹底的に読み解いた。

 今季のソフトバンクはチーム打率、得点ともに12球団トップの成績を残し、2位・西武に11.5ゲーム差以上をつけるなど、圧倒的な強さでリーグ3連覇を成し遂げた。しかし、データからはある弱点が見えてくるという。

 それは「150キロ以上の速球に対する打率・長打率が低い」ということ。150キロ以上の速球に対するチーム打率.173、チーム長打率.286はともにリーグ5位の成績だ。このデータを目にした中田氏は「意外ですね!?」と驚きの表情を見せた一方、T-岡田氏は「このデータがあったとしても、あれだけの打線を前にして、ストレートでガンガンいけるかって言われたらいけますか? 決め球でストレートってなかなか怖いですよね……」と複雑な表情を浮かべた。

 ここで五十嵐氏は「逆を言えば、(ホークス打線への配球が)変化球中心になっているからこそ、150キロ以上の球が打てないっていう可能性もあるんじゃない? 強打者がそろっているのに、まともに真っすぐはいきにくいじゃない? もしホークス打線のストレートを投げられた割合が低かった場合は、変化球の割合が多い分、たまに見せる150キロのストレートが生きているんだね、ということにもつながると思うんですよね」と見解を示した。

 これを裏付けるように、宮下氏から「ソフトバンク打線がストレートを投げられた割合は、リーグで一番低い38.6%」というデータが提示されると、五十嵐氏は「やっぱり!」と納得した様子。

「ということは、この弱点を裏返すと、変化球を見せつつの150キロ以上の真っすぐは、あまり打てていないけど、むやみに150キロ以上を投げても打つ、ということにもなり得る、ということですよね? 非常に興味深い!」と続けると、中田氏も「その可能性はありますよね。ソフトバンクの各バッターが、バッター優位のカウントに持っていけているってことですね」とうなずいた。

 いよいよ開幕する「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」の行方に注目だ。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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