山本由伸の“独特トレ”が「Oh……痛々しい」 懸念示した元オリ助っ人、考え一変させた光景

アダム・ジョーンズ氏がオリックス時代を回想
ドジャース・山本由伸投手のNPB時代を知る元オリックス助っ人のアダム・ジョーンズ氏が、当時の“意外な懸念”を明かした。米メディア「ALL THE SMOKE BASEBALL」に出演。山本が行っていた独特なトレーニングを目にし、当初は「MLBに挑戦するには身体を強くした方がいい」と考えていたという。しかし、シーズンを通して球速が落ちない山本の姿を見て、その考えは大きく変わった。
同番組の司会を務める元マリナーズのハロルド・レイノルズ氏から「どうして彼はワールドシリーズで完投、そして連投することができるんだ?」と問われると、ジョーンズ氏は山本との思い出を回想。ウエートルームを訪れた際、山本が思いっきり開脚をしていたといい、「Oh……痛々しい」と感じたという。メジャーリーガーは重量を上げて身体を鍛える選手が多いことから、ジョーンズ氏は「米国はそういうパワー野球をするから、身体を強くしてもいいかもね」と助言した。
ところが、シーズンが進んでも山本の球速は落ちなかった。「だから何をしようと(球速を)維持できるようなら、そうすべきだと考えを改めた」とジョーンズ氏。独特に見えたトレーニングだったが、実際にシーズンを通して剛球を投げ続ける姿を目の当たりにし、山本のスタイルを認めるようになった。
さらにジョーンズ氏は、日本人打者を相手に三振を奪う姿を見て、山本はメジャーでも三振を奪えると確信していたと説明。「なぜなら日本人から三振を奪えるのなら、米国人からも三振を奪えるからだ」と持論を展開した。日本の打者はバットに当てようとする一方、米国の打者は「粉砕しようとする」と違いを指摘した。その確信はいま、メジャーのマウンドで証明されている。