最強バーランダーは山本由伸をどう見た? 異能に本音…操る魔球は「ただただ驚異的だ」

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

米TV番組で大絶賛「彼は最初から完全に主導権を握っていた」

 ドジャースの山本由伸投手が魅せた圧倒的な投球に、メジャー通算266勝を誇る殿堂入り確実の大投手も脱帽した。米スポーツ局「FOXスポーツ」のポストゲームショーに出演したジャスティン・バーランダー氏が、山本の絶品スプリットとマウンドでの支配力を絶賛。「ただただ驚異的」と感嘆の声をあげた。

 ナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)第3戦の試合後番組に登場したバーランダー氏。司会のケビン・バークハート氏から、試合前に注目していた山本の投球術について問われると、開口一番にその投球内容を称えた。

「彼は最初から完全に主導権を握っていた。投球動作もそうだが、マウンドでの存在感も素晴らしかった。彼は試合開始直後から明確な投球プランを持っているように見えた。自分の球を信じて狙ったコースに投げ込んでいたね」

 さらに熱を帯びたのが、共演したデビッド・オルティス氏から「(山本は)どうやってスプリットをホームベースの内角にも外角にも自在に投げ分けられるのか?」と問われた場面だ。圧倒的な直球と高速スライダーで打者をねじ伏せてきたバーランダー氏にとっても、山本のウイニングショットは異次元に映ったようだ。

「私自身はスプリットを投げたことがありませんが、私の理解では、スプリットをストライクゾーンに投げ込むことさえ非常に難しいんだ。それだけでも、ヤマモトが自分の投球動作や、ボールをどう操りたいかについて、どれだけの感覚を持っているかが分かる」

 決め球としてだけでなく、カウント球としても、さらにはコースの投げ分けまでこなす山本の技術。バーランダー氏は「(スプリットを)内角にも外角にも投げ分けられる。スプリットは制球が最も難しい球種として知られているから、ただただ驚異的だ」と驚きを隠せない様子だった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY