西武、サヨナラ勝利でファイナルS王手 延長10回カナリオが劇的アーチ…4年ぶりCSで先勝

サヨナラ本塁打を放った西武のアレクサンダー・カナリオ【写真:黒澤崇】
サヨナラ本塁打を放った西武のアレクサンダー・カナリオ【写真:黒澤崇】

初回、平沢が先制アーチ、5回には西川が同点打

■西武 3ー2 日本ハム(10日・ベルーナドーム)

 パ・リーグ2位でレギュラーシーズンを終えた西武は10日、本拠地ベルーナドームで、同3位の日本ハムとの「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第1戦に臨み、3-2でサヨナラ勝利。延長10回にアレクサンダー・カナリオ外野手が劇的アーチを放ち、ソフトバンクが待ち構えるファイナルステージ進出へ王手をかけた。

 西武は初回、「2番・指名打者」で出場した平沢大河内野手が、日本ハム先発・有原航平投手の2球目、真ん中高めのカットボールを振り抜き、右翼席へ飛び込む先制ソロ。一昨年オフの現役ドラフトでロッテから移籍するも、昨季はぎっくり腰などで戦力になれなかった男が、移籍2年目の今季は4月に月間打率.362をマークするなど活躍。ポストシーズンでも存在感を示した。

 投げては、防御率1.36でタイトルを獲得したエース・平良海馬投手が粘りの投球。1点リードの2回、小島大河捕手の悪送球などで無死三塁のピンチを迎えたが、山縣秀内野手を内角低めのツーシームで見送り三振、続く清宮幸太郎内野手をスプリットで空振り三振に。最後は、進藤勇也捕手を155キロのストレートで空振り三振に仕留め、得点を許さなかった。

 平良は4回、2死二塁で迎えた奈良間大己内野手に外角高めの153キロのストレートをとらえられ、左翼席へ痛恨の逆転2ランを被弾したが、5回を投げて2失点と先発の役目は果たした。平良に応えたい打線は5回、1死二塁から西川愛也外野手が中前適時打を放ち、同点に追いついた。

 8回、代打で登場した外崎修汰内野手の二塁打をきっかけに1死一、三塁のチャンスを作ったが無得点。しかし平良以降の5投手が、無失点リレーで相手に流れを渡さなかった。勝負を決めたのは今季から加入した助っ人のカナリオ。延長10回、1死から左翼席にアーチを届け、劇的なサヨナラ勝利。4年ぶりのCSで幸先のよいスタートを切った。

【実際の場面】打った瞬間“確信”の弾丸ライナー 西武カナリオの劇的サヨナラ本塁打

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