落胆の左腕を1人にしなかった“右手” マウンドで外したグラブ…悔しさに寄り添った同僚

日本ハムの細野が、延長10回に痛恨被弾
■西武 3ー2 日本ハム(10日・ベルーナドーム)
日本ハムは10日、敵地ベルーナドームで行われた西武との「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第1戦に臨み、2-3でサヨナラ負け。最後は細野晴希投手がカナリオに本塁打を許し痛恨の敗戦を喫した。落胆する細野に声をかけ、左腕に寄り添いながらベンチに下がった同僚の姿がファンの胸を打った。
延長10回、細野の143キロを捉えたカナリオの打球は、あっという間に左翼席へ消えた。着弾を見届けた細野は、悔しさのあまりグラブを放り投げ、マウンド上でがっくりとうなだれた。失意の左腕を1人にしなかったのが遊撃手の水野。ベンチに戻る細野に駆け寄ると、右手を添え、ともにベンチへと下がった。
西武にファイナルステージ進出へ王手をかけられたが、4回には相手先発の平良から奈良間が逆転2ランを放つなど、防御率1.36でタイトルを獲得した右腕を5回降板に追い込んだ。この日の悪夢を晴らすべく、明日の試合は全員野球で勝利を掴みにいく。