ブルワーズ監督が大谷翔平へ敬意「世界一品格のある男」 vsド軍へ決意「叩きのめす」

ドジャースは「素晴らしい連中だ。だが、私たちは彼らを叩きのめしたい」
ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)開幕を翌日に控えた10日(日本時間11日)、ブルワーズのパット・マーフィー監督が本拠地で記者会見に臨み、対戦するドジャースの主要選手らへ惜しみない敬意を表した。マーフィー監督は大谷翔平投手について、「世界一品格のある男に見える」と絶賛。「彼らは本当に素晴らしい連中だ。だが、私たちは彼らを叩きのめしたいと思っている」とニヤリと笑い、強い対抗心をのぞかせた。
両チームは11日(同12日)からリーグ優勝とワールドシリーズ進出をかけて激突する。圧倒的な資金力と戦力を誇る王者との決戦を前に、マーフィー監督は「ドジャースという常勝球団と戦える機会そのものが非常に特別だ。ブルワーズの優勝という素晴らしい物語の最後のページを書くなら、ドジャースを倒して進むストーリーでなければならない。そういう筋書きであるべきだ」と熱弁をふるった。
ドジャース打線はフレディ・フリーマンやムーキー・ベッツ、大谷らを擁するメジャー屈指の強力打線だが、怪物ミジオロウスキーら若い投手陣を率いる指揮官はデータ分析主導の風潮を制するように「どのチームだってストレートには強い。彼らは変化球を打つのも上手く、ほぼ全ポジションにオールスター級の選手がいる。要は一球一球の精度を極められるかどうかだ」と指摘。「ボクシングと同じで、マイク・タイソンが急にカウンターパンチャーにはなれない。自分たちの強みを信じ、その瞬間に最高のパフォーマンスを発揮して優位に立つだけだ」と決意を語った。
また、主将を務めるクリスチャン・イエリッチ外野手については「威張ったり押し付けたりせず、背中で示してくれる素晴らしいリーダー。自分のことではなく他者のことを考えるスーパースターの姿は、周囲にとって大きな教訓だ」と全幅の信頼を寄せた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)