西武、0-1の完封負け CS第1Sは1勝1敗のタイ…運命の第3戦へ 高橋光成が7回1失点の粘投

日本ハム達が6回無失点…西武・高橋は7回1失点
■日本ハム 1ー0 西武(11日・ベルーナドーム)
レギュラーシーズン2位の西武は11日、本拠地ベルーナドームで同3位の日本ハムとの「2026 パーソナル クライマックスシリーズ(CS)パ」ファーストステージ第2戦に臨み、0-1で敗戦。シリーズ1勝1敗となり、決着は12日の第3戦に持ち込まれた。
西武は両チーム無得点で迎えた5回、力投していた先発・高橋光成投手が2死二塁で、野村佑希内野手に左中間へ適時二塁打を浴び、先制点を許した。反撃したい打線だったが、西口文也監督の“予言”が的中する形となった。
西口監督は前日、達について「とにかく達くんを打てていないので、みんなでかかっていくしかない」と緊迫感を漂わせていた。昨季は達に対し2完投を含め1勝3敗、対戦防御率1.45と抑え込まれた。今季は、達の調子が上がっていなかったシーズン序盤こそ、2度の黒星をつけたが、8月26日の対戦で9回1失点完投勝利を献上し、直近の9月17日の対戦でも7回2点に抑えられた。拭い難い苦手意識があった。
4回まで、出した走者は西川愛也外野手の内野安打による1人のみ。5回には先頭の石井一成内野手の右前打と達の牽制悪送球で、得点圏に走者を置く。長谷川信哉外野手が左手甲付近に死球を受け、無死一、二塁の絶好機をつくった。しかし、渡部聖弥内野手は外角低めいっぱいの149キロのストレートに手が出ず見送り三振。滝澤夏央内野手は惜しい当たりの二直、西川も中飛に倒れ、得点を奪えなかった。
6回には、詰まった当たりの右前打で出塁した先頭のアレクサンダー・カナリオ外野手を、平沢大河内野手がバントで送り、1死二塁。3番の小島大河捕手は空振り三振に倒れ、4番のタイラー・ネビン内野手が申告敬遠で歩かされた後、石井が放った一撃は痛烈なライナーだったが、相手の一塁手・清宮幸太郎内野手のダイビングキャッチに阻まれた。結局西武が1点も取れないまま、達は6回89球で降板した。
7回には、日本ハム2番手の福島蓮投手から、先頭で長谷川の代打として登場した外崎修汰が中前打で出塁。1死後、代走の高松渡内野手が一塁を飛び出したが、福島の二塁への送球を遊撃手が弾き、思わぬ形でチャンスは1死二塁に広がった。滝澤が遊飛、西川が四球で2死一、二塁となった後、前日の第1戦でサヨナラソロを放ったカナリオが打席に入ったが、フォークに空振り三振。またもや得点できなかった。
(Full-Count編集部)