阪神戦力外→DeNA2年目でCS初登板「やらないと終わる」 取り戻した“左キラー”の本領

巨人戦に登板したDeNA・岩田将貴【写真:井上学】
巨人戦に登板したDeNA・岩田将貴【写真:井上学】

6年目の岩田将貴がCS初登板で3者凡退「緊張しましたけどよかったです」

■DeNA 4ー1 巨人(11日・東京ドーム)

 DeNAの岩田将貴投手が11日、東京ドームで行われた「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」ファーストステージ巨人戦で、プロ6年目にしてCS初登板。左打者3人を完璧に封じ「緊張しましたけどよかったです」と頬を緩めた。

 2-1の6回から、先発の石田裕太郎投手の後を受けてマウンドに上がった。変則フォームの“左キラー”だが、今季は対右打者の被打率.179に対して対左打者.314と苦手にしていた。「この(CSまでの)期間でいろいろなことが見直せた。球種の投げどころをちょっと変えて、それがいい方向にいきました」と、泉口を二ゴロ、大城を空振り三振、丸を一邪飛と仕事を果たした。

 2020年育成ドラフト1位で阪神に入団した左腕は、1軍登板なく2024年限りで戦力外となり、2025年からDeNAに加入した。昨季はデビューを果たすも3登板で防御率18.00。「今年できなかったら確実に阪神のときと同じ感じになるという危機感を持ちながら、今年トレーニングを積んできた。やらないと終わるという覚悟の上で今年やってきたので、今いろいろなところで投げられることに感謝しています」とここまでたどり着いた思いを口にする。

 ファイナルステージは古巣・阪神と激突する。かつては叶わなかった甲子園のマウンドで、佐藤輝明内野手ら強力な左打者たちとの対戦が実現するかもしれない。「シーズンでちょっとやられている(阪神戦の防御率6.75)ので、もう一回データを見直して、任せられたところでしっかりゼロで抑えるのが一番かなと思うので、頑張りたいと思います」と意気込んだ。

【実際の様子】「こりゃ左ムリだって…」 DeNA移籍で覚醒、岩田将貴の“特殊フォーム”

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