山本由伸は何が凄い? ジーター&AROD&バーランダーが称賛…打者に“同情”「最高級の才能」

ジーター、AROD、バーランダーが大絶賛
ドジャースの山本由伸投手は、12日(日本時間13日)に行われるブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発する。昨年は9回1失点完投勝利を挙げた相手で、再現に期待もかかる。“ポストシーズン男”は今季最初の登板となった6日(同7日)のブレーブス戦でも圧倒的な投球を披露。メジャーの超大物レジェンド3人がこぞって大絶賛していた。
初回からエンジン全開の山本は、最速97.9マイル(約157.6キロ)の直球と鋭い変化球を投げ込み、ポストシーズン自身初となる2桁10奪三振を記録。5回1死満塁のピンチも最少失点で切り抜けると、98球で7回4安打1失点と相手打線を沈黙させた。
米放送局「FOXスポーツ」のポストゲームショーでは、通算3465安打&ワールドシリーズ制覇5回のデレク・ジーター氏、サイ・ヤング賞3回&通算266勝を挙げて今季で引退したジャスティン・バーランダー氏、通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏が出演。山本のピッチングに大興奮していた。
ジーター氏は「ヤマモト、ヤマモトですよ。前から言っていたじゃないですか!」と目を輝かせ、「ヤマモトと対戦するときに、打者が安心して打席に立つなんて不可能です。彼は本当に多彩な球種を持っていますし、ストライクも取れます」と称賛した。さらに「彼がマウンドに上がると分かれば、選手たちは『よし、1点さえ取れば、勝つチャンスがあるぞ』と思えるんです」と絶大な信頼を口にした。
また、同じ投手でもあるバーランダー氏は「彼は最初から完全に主導権を握っていた。投球動作もそうだが、マウンドでの存在感も素晴らしかった」と絶品ピッチングを分析。制球困難とされる決め球について「(スプリットを)内角にも外角にも投げ分けられる。スプリットは制球が最も難しい球種として知られているから、ただただ驚異的だ」と感嘆の声を上げた。
ロドリゲス氏は「彼を称賛する言葉が尽きてしまうと思います。彼は最高級の才能ですよ」と絶賛。攻略法を問われると「まず最初にすべきことは、試合のある朝に教会へ行くことですよね。しっかりお祈りしておかないと」「1つの球、高めの速球に狙いを絞るんです。もし膝より下に来るような低い変化球を手に出すようなら、(降板するまで)長い、長い夜になるでしょうね」と語った。
山本は昨年のポストシーズンでは6試合に登板して5勝1敗、防御率1.45と躍動。ワールドシリーズでは3勝を挙げる活躍でシリーズMVPにも輝いた。10月男は今年も健在だった。これでポストシーズン通算11登板(10先発)して8勝1敗、63イニングを投げて防御率2.14、2完投、58奪三振、WHIP0.83と圧倒的な数字を並べている。
(Full-Count編集部)