67歳のブ軍監督が告白「お尻を7、8回ほど叩いた」 怪物右腕に“ケツバット”「ベンチ裏に板が」

ミジオロウスキーは5回途中1失点
【MLB】ブルワーズ 2ー1 ドジャース(日本時間12日・ミルウォーキー)
ブルワーズは11日(日本時間12日)、本拠地で行われたドジャースとのリーグ優勝決定シリーズで逆転勝ちを飾った。パット・マーフィー監督は試合後の記者会見に出席し、5回途中5安打1失点と力投した怪物右腕ジェイコブ・ミジオロウスキーに施した“独特な喝”の舞台裏をユーモアたっぷりに明かした。
ミジオロウスキーは2回、先頭・大谷へのストレート四球から先取点を献上。制球を乱してピンチを招いた剛腕に対し、報道陣から「2回の降板後に何か声をかけたのか」と問われた指揮官は、真顔で「実はベンチ裏にパドル(平たい板)が置いてあってね」と告白。「お尻を7、8回ほど叩いたんだ。そうしたら彼もメッセージを理解してくれたようだよ」と冗談を飛ばし、会見場の記者たちの爆笑をさらった。
指揮官の“愛のムチ”が効いたのか、ミジオロウスキーは3回以降に立ち直り、4回1/3を投げて失点を最小限に抑える粘投を披露。「決め球のキレ自体は最高とは言えなかったが、ピンチになるほどギアを上げて良くなっていった」と熱投を称えた。
レギュラーシーズンで190イニング近くを投げ抜き、連戦の疲労が心配される若きエース。ユーモア交じりの「闘魂注入」で緊張をほぐす指揮官の巧みな人身掌握術が、接戦を制する大きな原動力となったようだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)