打率.053の大不振、会見で質問殺到…正捕手スミスが明かす胸中「パニックにならずに」

正捕手スミスがリーグ優勝決定シリーズで会見
ドジャースのウィル・スミス捕手が12日(日本時間13日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦を控え、アメリカンファミリーフィールドで報道陣の取材に応じ、第2戦の先発を務める山本由伸投手について「彼の制球力と再現性は誰よりも優れている。投げるすべての球に確信を持っている」と絶賛した。
今季、直球やスプリットの平均球速が上昇した山本について、スミスは「受けていて特別な違いは感じないが、とにかく素晴らしい投手。意図通りに投げ込めており、制球力も非常に高い」と全幅の信頼を寄せた。大舞台での強さの理由を問われると「初球からストライクを取り、緩急をつけながら相手を打ち取ることができる。打者を恐れずに攻めていく姿勢が持ち味」と語った。
山本は登板中に気づいたことなどをノートに書いている。ノートに書いている内容を共有してくれるかとの問いかけには、「いつもコミュニケーションを取っているので、内容としてはだいたい同じものだと思う」と話した。
ここまでポストシーズン(PS)は19打数1安打の打率.053と打撃不振が続いている。「まだ5試合が終わっただけ。捉えきれていない球もあるが、打席での感覚自体は悪くない。パニックにならず、自分の仕事に集中したい」と前を向いた。
自身の打撃不振に関する質問を矢継ぎ早にぶつけれた。「自分のやるべきことをやり続け、ケージの中で打ち込んで課題と向き合い、解決策を見つけるだけ」「自分を信じ続け、ケージで作業を重ね、課題を消化して打席に向かい、良いアプローチをする。やるべきことはそれに尽きる」と自らに言い聞かせるように話した。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)