山本由伸の“要求”が「残酷にも拒否」 浮かべた険しい表情…米も同情「なぜ?」

トゥラングへの6球目のボール判定を巡り波紋
【MLB】ブルワーズ 7ー4 ドジャース(日本時間13日・ミルウォーキー)
ドジャースの山本由伸投手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発登板したものの、3回途中3失点で降板した。3回1死二塁の場面でボール判定を巡りアピールしたものの、ウィル・スミス捕手と“かみ合わず”にその後打たれてしまった。米メディアや記者から同情や疑問の声が相次いでいる。
2-1の3回1死二塁。打者トゥラングに対しフルカウントから投じた外角91.1マイル(約146.6キロ)のカットボールはボール判定となった。山本は頭を叩く仕草で即座にABSチャレンジを要望も見送られて四球となり、直後にイエリッチに2点適時打を浴びて降板した。
判定が覆っていれば見逃し三振で2死となり、後続を中飛に仕留めていただけに失点しない可能性もあった。それだけに、スミスへの批判の声が広がった。
「ピッチング・ニンジャ」のロブ・フリードマン氏は「スミスがこの投球をチャレンジすることを、ヨシノブ・ヤマモトは切に願っていた」と投稿。MLB公式のデービッド・アドラー記者も「もしヤマモトのポンポンが認められていれば、(チャレンジが)成功していた。ポストシーズンで投手のチャレンジが残酷にも、拒否された」と指摘した。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」のジョリー・オリーブ氏も「ヨシノブ・ヤマモトがポンポンした球は、チャレンジが認められていれば成功となっていたが、なぜ認められなかったんだろう?」と疑問を呈した。「ジ・アスレチック」のケイティー・ウー記者も不運な判定と捕手判断を厳しく分析した。
ウー記者は「トゥラングに対しての決め球をヨシノブ・ヤマモトはチャレンジしてほしかったようだ。彼は(チャレンジ)してもらえなかった。もししていれば、三振になっていた。(現実は)4つ目のボールになり、(次の)ウィリアム・コントレラスに対して走者を2人置いた状態になった。三振になっていたはずの球をウィル・スミスがチャレンジしなかったのは、今日2度目だ」と指摘。絶対的エースが振るわず、ドジャースは痛い2連敗を喫した。
(Full-Count編集部)