山本由伸の誤審騒動、一夜明けて“事実認定” スミスと呼吸合わず…大きすぎた代償

ドジャースのウィル・スミス(左)と山本由伸【写真:ロイター】
ドジャースのウィル・スミス(左)と山本由伸【写真:ロイター】

「Umpire Scorecards」が公開

 ドジャースの山本由伸投手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦に先発登板したものの、3回途中3失点で降板した。ウィル・スミス捕手とABSチャレンジを巡り、かみ合わなかった場面が波紋を呼んだが、当該の1球は米メディアによると試合に圧倒的な影響を与えた判定だったようだ。

 2-1の3回1死二塁。打者トゥラングに対しフルカウントから投じた外角91.1マイル(約146.6キロ)のカットボールはボール判定となった。山本は頭を叩く仕草で即座にABSチャレンジを要望するも見送られて四球となり、直後にイエリッチに2点適時打を浴びて降板した。

 一夜明け、球審の判定を専門的に分析する「Umpire Scorecards」は公式X(旧ツイッター)を更新し、NLCS第2戦で球審を務めたクリス・シーガル氏の判定結果を公表した。ストライク/ボール判定に関してどちらに有利に働いたかを示す「Overall Favor」は「+1.11点」分、ブルワーズに利得をもたらしたという。

 中でも試合に影響を与えた“誤審”「Impactful Missed Calls」として3つの投球が紹介され、トゥラングへの1球が流れを大きく変えたボールに選ばれた。また、初回の1死走者なし、カウント0-2から同じくトゥラングに山本が投じた3球目のスプリッターも選出された。シーガル氏が正しくジャッジしていれば、この段階で3球三振だったが、最終的に二塁打を打たれ、その後同点とされていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY