中日・工藤新監督が就任会見「プレッシャーがないのはつまらない」 球団社長は本音「結果は早くほしい」

就任会見に臨んだ中日・工藤公康新監督【写真:黒澤崇】
就任会見に臨んだ中日・工藤公康新監督【写真:黒澤崇】

ソフトバンク監督として日本一に5度輝いた手腕に期待

 中日は15日、来季の1軍監督として、工藤公康氏の就任を正式に発表した。この日、名古屋市内のホテルで工藤新監督が就任会見に臨み、「名古屋出身の人間でもありますので、一番は名古屋のファンの皆さんに喜んでもらえる野球をすること。最終的な目標はもちろん勝って優勝すること」と語った。改革への期待には「プレッシャーはあるのが当たり前。ないのはつまらない」と語った。

 大島宇一郎オーナーは「工藤さんにはファンの皆さんに喜んでいただける結果を残していただけると期待している」と強調。加藤宏幸球団社長は「ドラゴンズを全く知らない白紙のところからチームを改革してもらう人がよかろうと」と就任要請の意図を説明した。さらに「正直にいうと、結果は早くほしい。すぐに優勝争いをしてほしい。

 チームは今季、60勝81敗2分でリーグ最下位。6年連続でBクラスに沈み、就任2年目の井上一樹監督が引責辞任した。直近15年間で、Aクラス入りしたのは第2次高木守道政権1年目の2012年(2位)と、コロナ禍で短縮シーズンとなった2020年(3位)のみ。歴史的な低迷期から抜け出せない危機感の中、現役時代を含めて中日に在籍経験のない“完全外部人材”の招聘を決断した。

 愛知県生まれの工藤氏は、名古屋電気高(現・愛工大名電高)から1981年のドラフト6位で西武に入団。ダイエー、巨人、横浜(現・DeNA)、西武と渡り歩き、MVP2度、最優秀防御率4度など数々のタイトルを獲得し、「優勝請負人」と称された。2015年からソフトバンクの監督を務め、在任7年で3度のリーグ優勝、5度の日本一に導いた。

(Full-Count編集部)

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