ロバーツ監督、スネルの7回続投を悔やむ 今季被弾なし→大一番で連続被弾「これが野球」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

スネルが7回に先頭打者への四球から2者連続被弾

【MLB】ブルワーズ 6ー2 ドジャース(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦で逆転負け。3連敗で崖っぷちに立たされた。

 先発の左腕スネルが1点リードした7回に暗転した。先頭のボーンに四球を与えた直後、バウアーズに右越えの逆転2ランを被弾。勢いを止められず、続くミッチェルにも2者連続となるソロアーチを浴び、6回0/3を4安打3失点で降板した。

 試合後、ドジャースのロバーツ監督は「先頭打者への四球が痛かった」と肩を落とした。スネルは今季7回のマウンドに上がるのは初だったが、指揮官は「(6回までに)13、14者連続で打ち取っていたし、球も非常に良かった。相手打線も彼が見えていない様子だった」と7回続投の決断を説明。「先頭打者への四球は痛かったですね。今年一本も本塁打を打たれていなかったが、これが野球だ。球の質には満足していた。(逆転弾の)バウアーズには粘られた末に打たれてしまった」と相手打者を称えるしかなかった。

 今シリーズ、打線は得点圏で14打数1安打とタイムリーが出ていない。指揮官は「勝負所での一本が出ていない。相手の強力なブルペン陣を考えると、まずはリードを奪うことが重要だった。リリーフエースを登板させたくなかったから、(試合の序盤でも)緊迫感があったのは確かだ」と語り、焦燥感をにじませた。

 敗退の危機に瀕しているが、ロバーツ監督自身はレッドソックスの選手時代だった2004年に0勝3敗からの4連勝を経験している。「逆転は十分に可能だ。自分自身がそれを体験している。大事なのは明日勝つことだけに集中すること。なんとしても1勝を挙げ、勢いを取り戻さないといけない」と前を向いた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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