37歳フリーマン「老けたと感じてない」 ド軍高齢化の指摘に猛反論「雑音は聞かない」

3連敗から4連勝へ「今日勝ち、明日につなげることだけだ」
ドジャースの主砲フレディ・フリーマン内野手は15日(日本時間16日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦を前に記者会見に応じ、「大きな目標を持って『4連勝しなければ』と考えるのではない。今日勝ち、明日につなげることだけだ」と語り、背水の陣の覚悟をにじませた。
2024年、2025年とワールドシリーズ連覇を果たしてきた常勝軍団。しかし、今シリーズは投打の歯車がかみ合わず、3連敗で崖っぷちに立たされた。打線が沈黙を続ける現状について、フリーマンは「野球は確率論の要素もある。もし『打てる公式』があるなら毎回ヒットにしている。相手はあらゆる角度から100マイル(約161キロ)を投げてくる素晴らしい投手陣。あとは打球が芝生の上(フィールドの空いている場所)に落ちるのを祈るだけだ」と苦しい胸の内を明かした。
周囲から「主力メンバーの高齢化」を指摘する声が上がっている。「外の雑音には耳を傾けない。『年をとっているから下手にプレーしている』わけではなく、単に本来のパフォーマンスが出せていないだけだ。私自身は老けたとは全く感じていない」と反論。「今夜のプレーを見て『老けてなんていないじゃないか、勝ったじゃないか』と言ってもらえるようにしたい」と意地を見せた。
チーム内では、この数年間で栄光を築き上げてきた現在の主力グループにとって「ラストダンスになるのでは」との見方も浮上している。これに対しフリーマンは「これまで世界中を一緒に巡り、多くのことを乗り越えてきた最高の仲間だ。25年間誰も達成していない歴史的逆転劇(3連敗からの4連勝)を起こすチャンスはまだ十分に残っている」と強調。相手の粘り強い守備と強力な救援陣を称えつつも、「昨日の試合(第3戦)でようやくブルペンを捉え始めた。相手のブルペン陣を疲弊させ、今夜勝つことができれば、明日に向けて一気に流れ(モメンタム)を変えられる」と力強く語った。
最後には「昨晩、父から『今の打席(良いスイング)を続けてくれ』とメールが来た。自分たちにできることをやり続けるだけ。パニックなんて一切ない。今夜から巻き返す」とコメント。絶対に負けられない重圧の中、王者ドジャースが生き残りをかけた運命の第4戦に挑む。
(Full-Count編集部)