DeNA、2年ぶり日本シリーズ進出決定 王者阪神に怒涛4連勝…9回2死からミラクル逆転打

9回に決勝となる2点適時打を放ったDeNA・三森大貴【写真:井上学】
9回に決勝となる2点適時打を放ったDeNA・三森大貴【写真:井上学】

エースの東は5回9安打2失点、9回2死から三森が逆転の2点適時打

■DeNA 8ー5 阪神(17日・甲子園)

 DeNAは17日、甲子園球場で行われた阪神との「2026 JERA クライマックスシリーズ(CS) セ」ファナルステージ第4戦に8-5で勝利し、4連勝(アドバンテージを含めた対戦成績は4勝1敗)で2年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。

 CS5連勝中の勢いそのままに、初回1死一、三塁から宮崎の左犠飛で幸先よく先制。直後に同点とされたが、4回1死一塁から成瀬が大竹の直球を左翼席に突き刺す勝ち越し2ランを放った。

 ドラフト5位ルーキーは、シーズンでは28試合で73打席に立ち打率.261(69打数18安打)、0本塁打、8打点。この大舞台で“プロ初アーチ”の離れ業に「東さんが頑張っていたので何とかしようと思って気持ちで打ちました」と笑顔が弾けた。

 先発の東は初回に失策から1点を失い、5回には森下にソロを浴びた。巨人とのファーストステージ初戦で7回1失点と好投したエースは、粘りの投球で5回9安打2失点にまとめた。勝利投手の権利を手にマウンドを降りたが、6回に2番手の吉野が2死三塁のピンチを招き、近本の打球を宮崎がファンブルして同点とされた。

 7回には3番手の浜地が先頭の森下に2打席連発のアーチを浴びると、伏見の犠飛で追加点を献上。8回に宮崎の適時打で1点を返したが、このまま万事休すか思われた9回にドラマが待っていた。あと1人まで追い込まれた9回2死二、三塁から3番の三森が逆転の2点適時打。さらに2点を追加すると、その裏をレイノルズが無失点で締めた。

 レギュラーシーズンで7.5ゲーム差をつけられた阪神に敵地で4連勝。しかも初戦から3試合連続完封勝ちなど王者を圧倒した。2024年と同じリーグ3位からの“下剋上”へ、ソフトバンクと最後の戦いに挑む。

【実際の映像】鳴り響く「あと1球」も…三森が“黙らせる”決勝タイムリー

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