山本由伸を「拒絶したのがすべて」 ドジャース終戦後…指摘された“分岐点”「責任は重い」

ドジャースのウィル・スミス(左)と山本由伸【写真:ロイター】
ドジャースのウィル・スミス(左)と山本由伸【写真:ロイター】

ナ・リーグ史上初のワールドシリーズ3連覇は幻に

 ドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に敗れて4連敗で敗退。3連覇の夢が絶たれたが、ファンの間では第2戦で山本由伸投手を“拒絶”した場面が全ての元凶だったとし、敗因に挙げる恨み節が止まらない。

 問題の場面は12日(同13日)の第2戦、1点リードの3回1死二塁に起きた。山本はブライス・トゥラング内野手にフルカウントから投じたカットボールがボールとされると、頭を数回叩いてABSチャレンジを求める仕草を見せた。しかし、ウィル・スミス捕手は試合序盤とあって行使せず。結果、山本のKOにつながってしまった。

 第3戦も落としたドジャースは第4戦で大谷翔平投手が今ポストシーズン第1号を放つも4-6で逆転負け。4連敗で今季を終えた。勝負にたらればは禁物だが、もし山本のABSチャレンジが通っていれば3回途中でKOされる事態にはならなかったかもしれない。際どい1球を巡る判定と判断が、シリーズ全体の大きな分岐点となった。

 ドジャースの終戦後には、山本の一投を巡る扱いを敗因に挙げる声も挙がった。

「2戦目の由伸投手のABSチャレンジをしなかったのは大きい」
「投手があれほど要求したのに固辞した捕手の責任は重い」
「由伸が要求したのにスミスが拒絶したのがすべてだったと思うよ」
「シリーズの敗因は2戦目で由伸のABSチャレンジしなかったことと、ベテランばっかりだったことだな」
「もっぺんチャレンジして第二試合からやり直せ」
「分岐点は2戦目3回表の由伸さんが珍しくABS要求したのにスミスが却下して実はストライクだったとこだったよね」

 ドジャースは前年にブルワーズを4連勝でスイープしたが、1年後にそのままやり返された。ポストシーズン史上初の不名誉記録も樹立してしまった。

(Full-Count編集部)

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