佐藤輝明に危惧される「移籍断念の可能性」 争奪戦が過熱「少なくとも5球団」も

トレード・ルーモア「すでに少なくとも5球団」
阪神の佐藤輝明内野手について、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」は18日(日本時間19日)、「すでに少なくとも5球団」が強い関心を示していると報じた。昨季のセ・リーグMVPに続き、今季は3冠王に輝いた強打者の争奪戦の過熱が予想されている。
同サイトのスティーブ・アダムス記者は、今オフのフリーエージェント(FA)市場における稼ぎ高を見込んだ「FAパワーランキング」で、佐藤を全選手のうち2位に選出。今オフのメジャー市場は実績のある強打者が少ないとされるため、佐藤にとっては「大きな追い風になる」と分析している。
来年3月で28歳という若さに加え、三塁と右翼の両ポジションを守れる柔軟性。過去2シーズンにわたる日本球界での圧倒的な打撃実績については「最高の打者」と高く評価されている。一方で、守備面での不安や三振率の高さ、大リーグの投手陣への適応力といった課題を指摘する声もある。
日本シリーズ終了後に正式申請される見通しのポスティング手続きを経て、契約交渉の期限は45日間となる。しかし、12月1日からの労使対立に伴うロックアウト(取引凍結)が懸念されており、交渉期間が途中で中断されるリスクも残る。
同サイトは「来季からMLBでプレーする可能性が極めて高い」としつつも、ロックアウトが長期化した場合には「メジャー移籍を断念してタイガースに残留し、労使関係が安定する来オフまで渡米を延期する可能性もゼロではない」と残留の選択肢が浮上する可能性についても触れている。
(Full-Count編集部)