快挙目前も「衝撃の惨事」 広がる光景が物議…非難された球団の選択「信じがたいほど低調」

  • MLB
  • 2026.10.20
レイズがWS進出まであと1勝に迫っている【写真:ロイター】
レイズがWS進出まであと1勝に迫っている【写真:ロイター】

試合当日に急落したチケット価格、高値で購入したファンに不満

 ア・リーグ優勝決定シリーズを戦うレイズが、観客動員の低迷に直面している。13日(日本時間14日)に本拠地トロピカーナフィールドで行われた第2戦は3万2125人にとどまり、過去25年のリーグ優勝決定シリーズで最少となった。韓国メディア「MHN Sports」は「衝撃の惨事」と報じ、背景にはチケット価格の問題も指摘されている。

 米チケット価格分析サイト「TicketData」創設者のキース・パジェロ氏によると、コロナ禍を除けば、ナ・リーグを含めても最少の数字だという。第1戦も3万5361人で、約4万2000人を収容する同球場で2試合続けて完売を逃した。米スポーツ局「ESPN」によると、レイズの2026年の平均観客動員数はMLB28位の1万7468人となっている。

 レイズは今季98勝を挙げてリーグ最高勝率をマークし、2年連続で同シリーズに進出。ワールドシリーズ進出まであと1勝に迫っている。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者は、第2戦の観客数が3日(同4日)のヤンキースとの地区シリーズ第1戦より8000人近く少なかったと指摘した。

 空席の要因として挙がっているのがチケット価格だ。ブラム記者によると、第2戦の試合開始時間付近の主要サイトでの販売価格は84ドル(約1万3300円)。ファンの話では当初の価格はもっと高く、結果的に高値で購入することになったという。同メディアは価格の理由などを球団に問い合わせたが、回答はなかった。

 韓国メディア「MHN Sports」も「物議を醸したのは、試合当日に入場価格が急落したという事実だ。高価な価格で入場券を購入した熱心なファンとしては不満が出るしかない状況だ」と、球団の方針を批判した。

 また当初150ドル(約2万3700円)を超えていた一部の入場券が試合開始ごろには84ドルまで下がったと伝え、観客動員については「観客席はガラガラ! レイズ衝撃の惨事の不名誉記録。信じがたいほど低調。2日連続で完売に失敗した」と表現した。勝てばワールドシリーズ進出が決まる第6戦も、米チケット転売サイト「SeatGeek」で100ドル(約1万5800円)を切っていると、米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」が報じている。

【実際の動画】優勝決定シリーズなのに…空席が目立つスタンド

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